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2016/03/18

 名古屋大賞典では大敗してしまった。アウォーディーとダブルスター、一番人気と二番人気の馬連で決すだろうと一点で四五〇〇円賭けてすった。名古屋競馬の超小回りコースで、いくらマクリが決まる可能性があるとはいえ、中央ダートでも準オープンかオープン級のバンズームやモズライジンに差されるとやっていられなくなる。ルメールが間違ったのではない、あれは馬が直線で垂れた。追って追っても三着が精一杯だろう。だから明日(日付的には今日)、楽天銀行に五〇〇〇円を預けに行く。週末の競馬に種銭が足りなくなった。外出する用事ができてよかったのかなんなのか。

 今日は昼飯をめぐって不安定になった。今から考えるとあんまりバカバカしいから事情を全部書くわけではないが、私はかなりの指示待ち人間である。瑣事においては命令される方が良い。脳みそを使わずに済むのだから。

 芥川の全集、「文芸的な、あまりに文芸的な」に入って、まあ面白いからよいのだけど字面を追い追い、なぜ私は小説を書こうとしているのか考えたりした。

 名誉欲と承認欲求……難しい単語を出さずにざっくばらんに言えば、チヤホヤされたいのである。それでいて私より若い人間がデビューしていたりするのを見るにつけ、妬み嫉み憎しみが出る。一泡どころかあぶくまみれにしてやりたいと願う。不純な動機か? だがしかし、人間の感情において暗い情念の方に力の強弱においては分がある。