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2016/04/22

 ちょうど一週間が過ぎ去って、もう復興という感じに移行して、そりゃ被災した当人たちはまだまだ大変だろうし、震度3から4くらいの余震がまだ続いているから怖いだろうけど、もう凄い事は起きなさそうだ、というモードになった。九州以外は平穏に戻ったのである。実際自分のしたい事がかなりできなくてやたらと時間を浪費していたのは異常事態や非日常が顔を覗かせたからで、どうしてもその事に囚われてしまって野次馬根性と言ってしまえばそれまでだけど対岸の火事的な位置で傍観しつつも燃え盛っている最中は夢中になって対岸に見入ってしまう。この地震の海外の報じ方でABCだったかBBCだったか忘れたけどSECOND STRIKE、と書かれていたように本震が後からやってくるという今までにない経緯で進行したから尚の事夢中になってしまった。

 一つこういった災害報道で気になることは何故火事場泥棒の可能性を報じないのだろうということだ。東日本大震災でどうだったかは知らないが、阪神淡路大震災の際は火事場泥棒があった、というか大人になってから何かで読んだ。もうこれは警察庁か、それのデータとして記録されているのだから事実なのだ。ちょっと考えると、生命が一番大事なのはもちろんだから、避難生活に余計な心配事をわざわざ提供すべきでないという報道規制総務省からかかっているのか。空き巣や窃盗に気をつけろというと隣人を疑いざるをえないから疑心暗鬼の渦が避難所に押し寄せて殺気立ってくるだろうなと思うけど、生命の次に大事なのは金銭なので、やっぱり報せるべきは報せるべきだと思うのだけどどうして頑なにそっちの話を既成の古いメディアであるテレビ新聞は扱わないんだろうか。

 まあともかく統合失調症陰性症状でどんどんと興味関心の対象が減少していく意欲減退と感情鈍麻の中、久しぶりにテレビにかじりつきだった生活も抜けて、やっとリズムが戻ってきたというのが、読書への集中度でわかる。一応、学術書である逃走論もだいぶ捗ったから。単に思想用語として扱われて使われているスキゾフラニーが、分裂病の張本人としては、なんだか複雑なのだが。とかなんとかいっていたらもう週末だから競馬をやらなきゃいけない。早いなあ。